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| BOOCS法を開始すると体重が平均3.3kg/月減りますが、これはほとんど全て脂肪が減少したことによります。 従来のカロリー制限療法を自分勝手にやると、筋肉や骨などの大切な成分もしばしば脂肪とともに減ってしまうことが報告されています。しかし、BOOCS法で体重が減少した場合は、筋肉が落ちずに脂肪のみ減少すること、しかも、肝臓や心臓などの内臓の脂肪が激減することが、MRI法という精密な測定法で確かめられています。
その結果、肥満症でしばしばみとめられる「脂肪肝」(フォアグラの状態)が改善し、肝臓の働きが改善します。肝臓の機能異常を示す酵素値(GPT)も正常化します。 |
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| 体脂肪、特に内臓脂肪が減少することと一致して、血液中の脂肪(コレステロール、中性脂肪)が低下します。
興味深いのはコレステロールの中でも、悪玉といわれるLDLコレステロールのみが低下して、善玉といわれ、動脈硬化を予防すると考えられているHDLコレステロールは必ず増加することです。 また、血糖値が下がるので、糖尿病がある人も改善します。 さらに、痛風(足の激痛発作を起こす)の原因となる高尿酸血症(肥満でしばしば生じる)が正常化します。 |
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| 肥満者は高血圧症を伴うことが多いのですが、BOOCSはその血圧を降圧剤に匹敵するほど低下させます。
これはストレス軽減による血管緊張の低下と脂肪の減少による間接効果とが血圧降下に至った理由と思われます。 |
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| 自覚的に「からだが軽くなる」「からだを動かしたくなる」など活動的になります。
このことは後述のデータにあるように、最大酸素摂取量(心肺機能の指標、いわば元気度の指標)がほとんどの例で増大するという客観的データが証明しています。 BOOCSは、第1原則(健康に良いことでもいやなことはしない)からほとんどの肥満者が当初は積極的に運動することはありません(むしろ中止する人もあるくらいです)が、それにもかかわらず、運動しなければ決して増加(改善)することはないと信じられていた最大酸素摂取量が明らかに増加したことはきわめて興味深いことです。 さらに従来のカロリー制限療法を行うと、しばしばこの最大酸素摂取量が低下して元気がなくなることが報告されていることとは大変対照的です。 |
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| 「脳疲労」が「五感異常」を招くことはすでに述べましたが、BOOCSを始めると、たとえば味覚異常(鈍感)が2週間くらいで正常化(鋭敏化)します。
また「脳疲労」自己診断の質問項目がほとんど改善されています。 すなわち不安、イライラ、うつ状態、睡眠障害、食欲などが改善され、憂うつだったり、暗い表情だった人に、みるみる元気で明るい表情が見られるようになり、気分が高揚してきます。 これらの結果は「脳疲労」が解消したことを証明するものと考えられます。勉強する気、やる気、集中力が高まることがわかっていますが、これは「脳疲労」がなくなると本来の脳機能がアップするわけですから不思議ではありません。 |
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| BOOCS法は単なるダイエット法ではありません。
肥満以外のほとんどの生活習慣病 高血圧、糖尿病、高脂血症、痛風、心臓病などの基本的な予防法、治療法なのです。 |
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| 従来のカロリー制限療法では、しばしばリバウンド、すなわち体重がせっかく減ったのにすぐ元に戻ってしまうことが多いのですが、BOOCSではリバウンドを起こす例はほとんど見られません。 |
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